このページにたどり着いたあなたはきっと、試験を明日に控え、そわそわ落ち着かないのだろう。その不安や焦燥感は筆者も十分理解できる。
でもどんなに試験勉強を一生懸命やったって、自信満々で受験する人などいないはずだ(と思う)。あなたが不安になるのは当然のことであり、きっとこの試験に真正面から真摯に向き合っているからこそだ。
気休め程度にしかならなさそうだが、メッセージを記したい。
明日の試験に備えて行うこと
持ち物を確認しよう
落ち着いて持ち物の確認をしよう。
〇絶対忘れられないもの
・受験票、会場案内図
・筆記用具(鉛筆と消しゴム)
・上履き(会場による)
・腕時計
・防寒具
〇あったら良いもの
・昼食と飲み物
・常備薬
・ティッシュ、ハンカチ
・マスク
・カイロ
・飴やチョコレート
受験会場によってはとても寒いところもあり、調節のできる上着やカーディガン、カイロの持参も
オススメだ。
昼食は手作りでも市販品でも良いので持参するのが良い。休憩時間に外に出るのはリスクが高い。コンビニではお弁当が売り切れるかもしれない、外食したら思いのほか時間がかかってしまうこともある。午後の試験前に備えて、ゆとりを持って行動してほしい。
忘れ物がないか、もう一度確認しよう。
会場までのルートを確認しよう
自宅から、もしくは前泊しているホテルから会場までのルートを把握しておこう。場合によっては、土地勘のない会場で試験を受ける人もいるだろう。
バスや電車の時間の確認、徒歩ではどのくらい歩くのか。バスや電車は渋滞で遅れがちになることもある。当日焦らないように、下見しておくことをお勧めしたい。
覚悟を決めよう
本当に申し訳ないが、前日のいま焦っても仕方ない。今から何かを覚えるのは厳しいだろう。もしも勉強するなら、サラリと復習する程度が良い。
そして自信がないところを決して見ないのが得策だ。自信がないところを見返して、もっと自信がなくなって絶望の淵に立たされる。
もう覚悟を決めるしかない。大丈夫、頑張ってきたから。
早めに休もう
準備が出来たら、明日に備えて早く寝よう。お風呂が好きな人は湯舟に浸かって脳を休めよう。
ストレッチをしたり、ホットミルクを飲んだり、あなたが一番こころを落ち着けて眠りに入りやすい方法をとればいい。真冬に行われる試験だ。身体を温めて早めに休もう。
眠れなさそうだとしても、とにかくベッドに入ること。そして目を閉じることだ。
実力を存分に発揮してほしい
あなたは1年間またはそれ以上かけて受験勉強をされてきたことだろう。友人が楽しく遊びに行っている間、同僚が飲みに行っている間も勉強してきたことを誇らしく思って欲しい。
明日はその努力の成果をいかんなく発揮してきてほしい。
あなたの社会福祉士試験合格を心から祈っている。頑張って!